1日目、北京故宮博物院

1ヶ月休暇の初日、いよいよ4週間の一人旅が始まった。
果たして無事日本に帰ってくることができるのか。

9時30分の飛行機で羽田から北京へ向かう。8時頃チェックインしたが、出国審査が長蛇の列で
30分近くかかる。韓国の修学旅行生らしき集団と同じ飛行機になり、搭乗率は9割近かった。

飛行機は無事北京国際空港に到着。空港からの電車も問題なくホテルに到着。予約時に支払いは済んでいるはずだがチェックインの時に200元のデポジットを要求される。手持ちが210元くらいだったので、殆ど無一文になり、すぐに地下鉄駅のATMでキャッシング。中国ではクレジットカードのキャッシングが出来ないのではないかと不安だったが、何の問題もなく引出しが出来た。

北京の町は大連よりは自転車が多かったが、もはや車が中心。また自転車や原付バイクを改造したと思われる電動二輪車がたくさん走っているのが印象的だった。音もなく後ろから近づいてくるのでびっくりする。しかし排気ガスは出さないし、乗り心地も悪くなさそう。

3時ごろから2時間ほど故宮博物院紫禁城)を見学。巨大な門や建物が幾つもあって、とても全ては見て回れない。スケールの大きさに唖然とした。観光客の殆どは中国の地方から来た人たちのようで、中国語のツアーガイドがあちこちで解説していた。また地下鉄でもそうだったが、1.2m以下の子供は入場無料ということで、年齢ではなく背の高さで料金に差をつけているのが面白いと思った。


夕食は屋台で立ち食い。羊肉の串焼きと坦々麺を食べた。坦々麺は8元だったが、同じ店で餃子も作っていて、餃子も無理やり勧められ、3つも乗せられた。32元を30元に負けてくれたが、いまいち納得いかず。他にもヒトデやサソリ、蚕、蛇などの串焼きも売っていたが、さすがに挑戦せず。

その後、まだ明るかったので、王府井という繁華街を散策した。怪しげな茶色のビンに入ったドリンクが気になったのでチャレンジ。蜂蜜入りヨーグルトでなかなか美味だった。

宿ではインターネットがつながったので、大連に引き続いてTwitterにアクセスを試みたが接続できず。Facebookも駄目だった。mixiは接続できた。