マカオ日帰り観光

昨晩夜中2時ごろ、眠りについたばかりの時に、隣の部屋の女二人連れが戻ってきて大声で騒いだため目が覚めてしまい、しばらく寝付けず寝不足気味。

気を取り直して朝の市場を見学してから地元民が行くような食堂にチャレンジ。朝食用のセットメニューがあるので、漢字を読んで推測しながら牛肉入りの麺セットを注文。出てきたものはインスタントラーメン!の上に牛肉の炒め物を乗せたもの。これにハムエッグとトースト、アイスティーでHKD22(260円くらい)。香港ならではの美味しいものが出てくるかと期待したが、ハズレ。

香港はある程度滞在したので、今日はフェリーで往復で3500円くらいで行けるマカオへ行くことにした。上環駅のフェリーターミナルから15分毎にフェリーが出ており、所要時間は1時間程度。
上環駅にはQBハウス吉野家味千ラーメンがあり、まるで日本のよう。フェリーターミナルでもFree Wifiが使えたのでメールをチェック。Wifiが使えるとすごく便利だ。

マカオに到着。HKDが普通に使えるので両替不要。香港と同じで車が右ハンドルの左側通行なのが意外。フェリーターミナルからバスに乗ってセナド広場へ。バスは3.2ドル(40円)で小銭を箱に入れるだけ。チェックもしない。


セナド広場。パステルカラーのコロニアル風の建物が立ち並びここだけ急に美しい。


続いて民政総署大楼。アズレージョのタイルがポルトガル風。


セント・ポール聖堂。


モンテの砦。大砲の先の変な形の建物はGrand Lisboa。


セナド広場まで戻ってバスに乗り、女馬閤廟マコウミュウへ。そこから高級住宅街の坂道を登ってペーニャ教会へ。眺めがよくマカオ・タワーや橋が見える。この間に時間節約のためエッグタルトとドリンクで昼食を済ませる。

夜のフライトに間に合うように香港に戻る必要があるので、観光はここまでで帰ることに。しかし、道に迷い、歩き回るうちにのどが渇いたので自販機で水を買い、しばらく歩いてやっとバス通りに出た。フェリーターミナル行きのバスは35分から40分に1本の頻度。別のバスで一旦中心部に出て乗り換える方法もあるが、それには小銭が足りない。先ほどの自販機の分がここで効いてきてしまった。時間にはまだ余裕があったので、バスを待つことにした。結局30分待ちでバスに乗ったが、結構ギリギリの時間になってしまった。

帰りのフェリーではエストニア人の男性を話をしながら香港へ。奥さんの仕事にあわせて20日くらい中国南部を旅しているとのこと。

結局21:35のフライトでチェックインしたのは19:45くらい。搭乗開始が20:45ということで出国審査やセキュリティチェックを考えると時間に余裕がない。結局HKDが少し余り、香港に2泊して一度も飲茶をしなかった。

アンマンへのフライトは直行便ではなく、一旦バンコクで着陸する。バンコクで降りる人も結構いる。アンマンまで行く人は機内で待機するのだが、内部の清掃の様子が観察できて面白い。毛布を集める人、毛布を置く人、テーブルを拭く人、シートポケットをチェックする人など分業で人海戦術で清掃していく。乗り継ぎ客の人数もカウントしていた。