タリン日帰り

7時半に起床。9時観光開始。まずTourist Informationで情報収集。明日の飛行機が14時なので、明日の午前中もヘルシンキ観光が出来ることを考えると、今日は船で1時間半で行けるエストニアの首都、タリンに行くしかない。タリン行きの船は10時からがあったが既にビジネスクラスしかないということで、12時からの便を予約。EUR37(約4千円)で往復。しかも船の中で使えるビール券を2枚くれた。


2時間もあるのでヘルシンキ観光開始。まずデザインミュージアムへ行ったが、開館が11時ということで、パスすることとし、周辺のデザインディストリクトを散策。


それからマリメッコで買い物をし、EUR84の散財。しかし、Tax RefundでEUR10戻ってくるそうだ。


続いてヘルシンキ大聖堂。


さらにウスペンスキー寺院を見学して、昼食代わりにグリッシーニを買って乗船ターミナルに15分前に到着。なかなか充実した2時間。

タリンに到着後、EUR1のバスで市内へ。そういえば船を降りてから入国審査も何も無かったなぁと不審に思ったが、そういえばここはEU(正確にはシェンゲン協定加盟国)だからそもそも不要だったことを忘れていた。

現地の現金が無いと不安だったので、ATMで100EEK(約7百円)をキャッシング。しかし結果的にはユーロで全て決済できるので現地通貨は不要だった。結局4EEKだけ残ってしまい、帰りの船で寄付した。


ガイドブックは無かったが、港で入手したショッピング地図を頼りにまずは高いところを目指す。


カテドラルや教会を見て、眺めの良いポイントでようやく町の全体像を把握できたので、あとは適当に歩きながら世界遺産である旧市街を散策。

5時のフェリーなので3:45くらいに観光は終了し港へ向かう。旧市街の北側から出たらすぐに港が見えたので、少し時間をつぶすべく近くのショッピングターミナルをぶらつく。30分前にチェックインし、ちょうど良い感じで船に乗り込んだ。船は5分前に出航。またグリッシーニとビールで小腹を満たし、眠っている間にヘルシンキに到着。


そこから水曜夕方は無料となるアテニウム美術館へ。20時近くまで見学し、アルヴァ・アールト設計のアカデミア書店を見て観光終了。

夕食はやはりザリガニを食べてみようと考えてレストランを物色するもあまりそそられないため、昨夜と同じくStockmannのデリを買ってホテルで食べることに。ちょうどデリでもザリガニを売っていたので満足。


ザリガニはエビみたいな味だが、やや臭みがある。エビの方が美味しい。
パスタはムール貝やアサリが入っていて美味。今日は朝からろくなものを食べていなかったので、シーフードパスタですごく幸せな気分になった。